JJ Brights の茶山です。私はマレーシア・ジョホールバルで、2人の子どもをインターナショナルスクールに通わせています。息子はマレーシア・ジョホールバル近郊のインターナショナルスクール、マルボロカレッジ(Marlborough College Malaysia)、娘はインビクタス・インターナショナルスクールのホライゾン・ヒルズ校(Invictus International School Horizon Hills)です。
息子は、小学1年生を日本の公立小学校で過ごし、英語があまり得意でないまま、小学2年生からマルボロに入りました。そのため今は、「EAL」という英語のサポート授業を受けています。今日は、この EAL について、わが家に届いた学校の案内と、親として感じていることをまとめます。
EAL は「English as an Additional Language」の略で、英語を母語としない子どものための英語の授業です。学校の公式サイトによると、ほかの国の言葉を話す子どもに教える専門の先生たちが担当しています。
マルボロには、世界中からさまざまな言葉を話す子どもが集まっています。授業はすべて英語なので、英語の力が足りない子は、EAL で英語を補いながら、ほかの授業はみんなと一緒に受けます。
マルボロの場合、EAL の授業は、ほかの子が外国語を学んでいる時間に行われます。公式サイトによると、Prep(Year 4〜8)の外国語は、スペイン語かマレー語を選び、フランス語は Year 4 から選べます。どれも専門の先生が週2回教えます。
ちなみに、娘が通っているインビクタスでは、ほかの子が英語の授業を受けている時間に EAL が行われていたようです。
息子の場合、その週2回の時間が EAL になっています。いま、息子の EAL のクラスは、息子を入れて4人です。中国語(Mandarin)は別の時間にあるので受けていますが、スペイン語やフランス語は受けていません。学校の案内では、EAL を抜けたら、外国語のどれかに入れるそうです。

最初は、いろいろな言語を学ぶより、まずは英語に集中したほうがいいと思っていました。ずっと EAL でもいいかな、と考えたこともあります。でも、小さいうちにいろいろな言語の音に触れて、耳を鍛えておくのは、とても大事なことだと思い直しました。週2回、外国語を学べる機会があるなら、やっぱり受けさせてあげたいと思っています。
公式サイトにも書かれているとおり、マルボロの場合、EAL は学費とは別の料金です。わが家に届いた案内では、1回 RM120(約4,800円)で、学期の終わりに「追加の費用」としてまとめて請求されます。休んだ回や、行事と重なった回は請求されません。
週2回なので、1学期でそれなりの金額になります。
学校によっては、EAL が学費に含まれているところもあります。
では、どうなったら EAL を抜けられるのか。わが家に届いた案内では、次のように説明されていました。

CEFR は、A1・A2(基礎)、B1・B2(自立して使える)、C1・C2(熟達)の6段階に分かれています。B2 は上から3番目で、英検でいうと準1級くらいとされるレベルです。
なお、マルボロには、EAL よりも英語の力がまだ基礎の段階の子のための「Accelerated English Programme(AEP)」もあります。学校の学費のページでは Year 5〜8 が対象で、1〜3学期のあいだ英語を集中して学ぶ、定員つきのプログラムです。学費は、ふつうの授業とは別の体系になっています。わが家に届いた案内でも、英語の力が基礎(CEFR の A2 まで)の段階は AEP、という区分になっていました。
正直なところ、Year 4 の子どもに B2 は本当に必要なのかな、という気持ちもあります。それでも、目指すところがはっきりしているので、そこに向けて頑張っています。
家では公文の英語をやっています。でも、それだけでは EAL を抜けるまでに当分時間がかかりそうなので、いま家庭教師やほかの英語の塾を探し始めたところです。
学校の授業を受けているだけでも、英語の力はついていくと思います。ただ、わが家は、できれば1年で EAL を抜けて、外国語の授業も受けられるようにしたい。だから今、家でも頑張っています。
英語が得意でなくても、マルボロには EAL という受け皿があり、評価の基準もはっきり示されています。どこまで来ていて、あとどれくらいなのかが分かるのは、親としてありがたいことです。
一方で、EAL には費用がかかり、その間は外国語の授業を受けられません。英語に不安のあるお子さんの入学を考えている方は、EAL の仕組みも合わせて学校に確認しておくと安心です。
マルボロカレッジ・マレーシアの入試や学費は、こちらのページにまとめています。
ほかのコラムもあります。
(2026年10月時点の情報です。EAL の仕組みや料金は、年度によって変わることがあります。)
マレーシアのインターナショナルスクール比較、学費の目安、移住の流れまで——教育移住の全体像は、まとめページにあります。
英語に不安があるお子さんの学校選び、EAL のこと、家での英語の取り組み——気になることがあれば、どうぞ気軽に聞いてください。同じ道を歩いている一人の親として、率直にお話しします。
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